

人の五感には、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚があります。
また和紙には人に与える代表的な感覚があります。
視覚的として、『和紙の色』や『柄・模様』、
触覚的として、紙の持つ『素材感』や『紙厚』が挙げられますが、
『香り』という嗅覚的な内容を和紙に付加する事が
出来るようになりました。
以下のような印刷や加工を施すことによって、
マイクロカプセル化した『香り』や『機能』を和紙自体に
付加する事ができそうです。
①和紙に印刷で付加する方法。
画像のように柄自体を印刷することで、その部分に香りや機能を付加する。
②吹き付け加工で付加する方法。
画像は襖紙に絵付けする加工工程ですが、
こちらは紙全体に香りや機能を付加する際に有効です。
後加工なので、既製品の和紙や手漉き和紙など、
ほぼどんな質感の和紙でも対応できるのと、量産化への対応が出来るのがメリット。
[⇒] 扇子に使う紙素材用として。
[⇒] ブライダルで使う紙製品の素材用として。
[⇒] 商品(食品以外)用パッケージの一部として。
[⇒] 清酒や焼酎用のオリジナル和紙ラベルの作製用として。
[⇒] 大判ポスターで使う紙素材用として。
などなど を使用用途で考えておりますが、
もっと有効的な他の方法があるのかも知れませんね。
このマイクロカプセルは、微細な樹脂製の完全閉口型で、
手で揉んだり、擦ったり、圧力をかけることで、カプセルが破壊。
香りが発生する仕組み。
●芳香型の植物シリーズでは、
ヒノキオイル、ヒバオイル、ハッカオイル、ラベンダー香料、
ジャスミン香料、ローズ香料、ユーカリ、アロエ
●芳香型の果物シリーズでは、
オレンジオイル、レモン香料、アップル香料、ストロベリー香料
バナナ香料、グレープフルーツオイル、ラズベリーオイル、メロン香料
●芳香型のその他では、白檀(ビャクダン)香料、石鹸香料
●機能型では、各種効能のあるオイルがカプセル化されています。
唐辛子オイル(温感)、檜オイル(癒し/抗菌/安眠)、ヒバオイル(防虫)
以上、グラフィックデザイナーやパッケージデザイナーの方の
『香り』という新しい表現方法として、お考えいただければ幸いです。
では、また。 和紙商小野商店 河手
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