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様々な要望の和紙を手漉きで作ってしまう紙漉き職人の現場力

  • hirokawate
  • 2024年7月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:4 日前

先日、久しぶりに紙漉き職人の現場に訪問してきました。

前回伺ったのは確かコロナ禍の前、約6年前でしょうか。


今回の現場訪問はある和紙を手漉きで試作するためでした。


紙漉き職人の現場に訪問してきました
紙漉き職人の現場に伺ってきました
漉き舟といわれる紙漉きの道具
漉き舟といわれる紙漉きの道具

2層以上の和紙を重ねて漉く、漉き込みという初めての表現技法。

通常の手漉き和紙とは少し異なった紙漉き。

どのような表現になるかを確認してきました。


紙漉き方法も通常は流し漉きするところを今回は珍しく流し込んで漉きます。

職人さんは原料や紙色、紙厚を変えながら要望に応えてくれました。


通常の紙漉きとは異なり、和紙の原料を流し込んで作製しました
和紙の原料を流し込んで紙漉きします
2層の和紙を漉き合わせて1枚の紙にする漉き込みという紙漉きの表現技法
2層の和紙を漉き合わせて1枚の紙にする漉き込みという紙漉きの表現技法

試行錯誤しながらも形作ってしまう職人さんのこの現場力。

我々のものづくりを支えてくれ、とても心強い存在です。


この度はインテリア商品に使用する手漉き和紙の試作。

しっかりと商品作りに活用させていただきます。

この度はありがとうございました。


和紙商小野商店 河手


紙漉き最後の乾燥工程
紙漉きの最後は乾燥工程
様々な要望の和紙を手漉きで作製する紙漉き現場
様々な要望の手漉き和紙を作製する紙漉き現場

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